【なぜ需要があるのか?| TESOLの実態に迫る!!】
こんにちは☆"Level up Studies"です!
みなさんは今回の留学・ワーホリの最終目的はなんですか?せっかく海外に来たからには何か資格を持って帰りたい!経験を転職に生かしたい!英語を勉強した証を残したい!
今日はそんな方たちに人気のコースの一つであるTESOLについて解明したいと思います☆

TESOLって何??
TESOLとは…
Teaching English to Speakers of Other Languagesの略です。正確には、TESOLは資格ではなく、学位: TESOLを勉強したという事実は残るがTOEICや英検のような資格ではないのです!

概要と特徴!
この資格は非ネイティブスピーカーに対して、英語で英語を教えるための教授法です!英語の教員試験ではないため、勉強をすれば教員になれるというわけではありません。
・コミュニケーションを重視した教授法
・英語が母国語ではない人々向けの英語教授法に関するコース
・終了時に取得できるものー①Degree(学位) ②Certificate(コース終了認定証)
・一般的にはあらかじめ教員免許を取得してからTESOLを取得する人が多い
* 一般的に「TESOL保持者」として認められるのは修士以上の学位保持者

メリット
・コース終了後には証明書がもらえるため、英語教師になりたい人だけではなく
英語を学んだ証が欲しい人にもおすすめ
・資格ではないが、英語塾や英会話教室で働くのには有利になる
・4つのスキル(Speaking/Listening/Reading/Writing)を全て使うため英語力
を全体的に伸ばせる
・コミュニケーションを重視した教授法のため、生徒が主体となって学べる形を作れる
・国際的に認められているため、コースを修了すれば、日本だけでなく海外でも
英語を教えることができる
・海外でTESOLを学べば様々な国の教育現場に携わる人と出会える
・既に何年か教師の経験のある生徒も多いため色々な話を聞くことができる
・現在日本の小学校での語学教育が本格化→小学校教員の英語の質が求められている
デメリット
・TESOLのコースを修了したとしても、英語教師として働けるわけではない
英語教師に なるには教員免許を別に取得する必要がある
・日本の教育のスタイルとは相反している教授法のため、
実際の教育現場(中学や高校の英語の授業)で用いれない可能性もある
ゲットしたはいいけど、結局どう活用できるの?どんな進路があるの??みなさん気になりますよね?下記に卒業後のキャリアのサンプルをご紹介します☆ぜひご参考にしてみてください。
卒業後のキャリア
・大学、専門学校、小・中学校、高校の教員
・英会話スクールの講師(TESOLを受講していることを応募資格にしている学校もある)
・海外赴任者の子供のための現地学校の教員
・教育監査役
・出版社
